国語科教育特論Ⅲ
大学院の科目。今年度の受講者は国語科教育で修士論文を書く人ばかりでしたので、戦後の文学教育に関する主要な論文を時代順に読んでいきました。前期で5周(ひとり平均2、3回担当)。ようやく「主観」とか「客観」とか言われているあたりまで来ました。後期も継続の予定。年度末にはなんとか「読者論」越えを目指したいと思います。授業評価によれば、対象論文が少々難解だったそうです。
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大学院の科目。今年度の受講者は国語科教育で修士論文を書く人ばかりでしたので、戦後の文学教育に関する主要な論文を時代順に読んでいきました。前期で5周(ひとり平均2、3回担当)。ようやく「主観」とか「客観」とか言われているあたりまで来ました。後期も継続の予定。年度末にはなんとか「読者論」越えを目指したいと思います。授業評価によれば、対象論文が少々難解だったそうです。
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引き続き、アジアに関わる教材を読み進めています。今日取り上げたのは、小林豊「世界一美しいぼくの村」(東書4下)と、おおつかゆうぞう「スーホの白い馬」(光村2下)。物語はひとまずここまでにして、次週は説明文を取りあげる予定です。
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「『アジア教材』を読む」二巡目の二回目。今日は「前半」として、「三年とうげ」(光村3上)と「木かげにごろり」(東書3下)について報告してもらいました。
若干時間が余ったので、最近の教育についての話題(とくに「いじめ」問題)について議論。留学生の視点には、いつもはっとさせられます。
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急な冷え込みのせいか欠席者あり。偶然ですが、今日の出席者は留学生だけになりました。小学校国語教科書の「アジアの話」を読む、は二巡目。選定したのは、「スーホの白い馬」(光村2下)、「三年とうげ」(光村3上)、「木かげにごろり」(東書3下)です。来週までにレポートをまとめてきてもらうことにしました。
「スーホの…」は、受講生のひとり(中国からの留学生)が、高校生のころ日本語を学習したテキストに掲載されていたそうです。
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先週の議論をふまえて、さらにペーパーを書き込み。相互討議を経て、「教材論」に仕上げていくためのアドバイスを少々。このペーパーについては、あとは個人的にやりとりすることにして、一か月程度をめどにして仕上げてもらうことにしました。来週は別の教材に取り組んでもらうことにしようと思っています。
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大学院の演習2回目。それぞれ分担した教材について、概要と感想を述べ、意見交換をしました。とくに留学生の視点は、お国柄が出て、初っ端から面白い。面白がるだけではいけないのですが、ま、面白くないと。受講生の専攻領域(修士論文の研究テーマ)が国語科教育ではないことも、こちらを気安くさせている一因なのかもしれませんが、逆にテーマが教育ではないからこそ責任重大なのかもしれません。今日の議論をふまえて、さらに深めたペーパーをまとめてくることが次週の課題です。
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大学院の演習です。前期は受講者1名でしたが、後期は4名。アジアからの留学生も参加してくれています。
それならば、ということで、小学校国語科教科書に掲載されている「アジアの話」を読んでいくことにしました。易しいところからのスタートですが、徐々に大学院レベルへ引き上げていく所存です。
まず選定したのが、「とらとふえふき」(大書2上)と、「アジアの笑い話」(教出4下)。分担して、ざっと感想をまとめてきてもらうことにしました。
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最終回。受講生Nくんが選んできた、村上春樹「バースデイ・ガール」(教出3年)についてディスカッション。教材のことから始めて、文学教育のことまで。残りの課題は宿題にして、ひとまず前期を閉じることにしました。
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受講生Nくんの専攻は文学。ということで、中途半端な前期の残り時間で、新教材を中心に文学教材を読んでみようということになりました。まずNくんがチョイスしてきたものは「へー、こんなのがあったの」という教材。論点を整理して、次回、もう少し深めてみることにしました。
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いよいよ「西尾・時枝論争」のまとめ。資料と考察レジュメをきちっとまとめてきてくれて、このテーマについてはひとまずしめくくりとしました。
あとひと月と少しあるので、もうワンテーマいけるでしょう。ただひとりの受講者Nくんのリクエストにより、教材論を次回から取りあげてみることにしました。
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浮かぬ顔で研究室にやってきた院生Nくん。聞けば、こつこつ書いてきた発表資料のデータが昨夜、消えてしまったそうです。パソコンの操作ミスではなく、USBメモリの不良が原因のよう。途中部分までは何とか復元(といっても打ち直し)してもってきてくれましたが、考察を深めるところまでは至らず。復元できたところまでをもとに議論して方向性を見出し、「このままでは引き下がれない」感じゅうぶんの彼の意をくんで、来週、リターンマッチということにしました。
その後、データの管理やパソコンの使用についてしばし雑談。彼は学部1年生のときに購入したパソコンを使い続けているそうで、まる4年使用。学部のルーム生にもそういう子がいます。入学時に購入すると、2、3年くらいでは買い換えられないから、結局それで卒業論文を作成することになります。中途での買い換えを前提にして「入門機」にするか、4年後も使用に耐えるスペックのものにするか、悩ましいところですね。
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西尾実氏の論考について、あらためて検討。主として、『言葉とその文化』(昭和22年3月)を読んでもらいました。テキストとしては、田近洵一編『現代国語教育論集成 西尾実』(明治図書、1993年3月)を使用しました。おおむね良い感じにまとまってきたので、これまでの理解をふまえて、西尾・時枝論争に再アタックしてみることにします。
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時枝誠記氏についての「リベンジ」報告。さすがに今日は良く突っ込み、良くまとまっていました。発展的な議論をして、ひと区切り。次回は西尾実氏について。これまた大きな課題ですが、「西尾・時枝論争を理解するための」という前提で、調べて報告してもらうことにしました。
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時枝誠記氏の国語教育論とその基盤について調べておいで、というのが前回の課題。いや、それだけ言ったのではなくて、ちゃんと参考文献も示しましたよ。もちろん。で、今日がその報告だったのですが、報告者本人が「3割くらいしかわかっていません」と、「リベンジ」を志願。よって、次回再報告、ということになりました。
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時枝誠記「国語教育に於ける古典教材の意義について」(『国語と国文学』1948年4月、至文堂)を読みました。概要を報告してもらい、それについて考えたことを話してもらいつつ、あちこち脱線など。一対一ですので、どこまでが授業でどこからがおしゃべりで、などというのは言うだけ野暮というものですが、僕にとっても、脳みその掃除をするような1コマです。
時枝氏のことについて、もう少し知らないと深められないねー、ということになって、次回までの宿題は時枝氏についてもっと調べて読んでくること。その次に西尾氏、それから論争の理解へ、と進んでいこうと思っています。
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大学院の講義です。といっても、大学院在学生が定員を大幅に下回っており、国語科教育を専攻する院生もいまは不在なので「開店休業」ではなかろうか、と思っていました。
が、一名いらっしゃいました。ということで一対一で開講です。文学専攻の彼のために(というわけでもないですが)、西尾・時枝論争の諸資料を読み進めていくところからスタートしてみようと思います。
とりあえず二人で図書館に行き、資料の所在などについて確認。読めるところまで読んで、来週のレポートを見てから、その後を考えることにしました。
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